厨に通ってきてくれている方々から
『厨で聞いたことがある内容が全部詰まっているから行ってきて!』
そんな情報をいただき
やっときた春休み!!行ってきました。
和食ってなにを想像しますか?
そんなアンケートも展示の中にありましたが
お好み焼きや焼きそば、とんかつも和食だと認識している方がほとんどでした。
過半数の意見が常識となるのですから
今や、お好み焼きも和食なのでしょう。
その土地の『食』を考えるとき
その土地と切り離して考えることはできません。
なぜなら
その環境から生まれる食材を料理したものが
その土地の料理となるのですから。
例えば、伝統料理
気候風土に根付いた野菜や魚を使ったものが
日常の食べ物となり
その土地特有の料理として受け継がれたものである。
とするなら
日本食、和食を考えることは日本そのものを考えることなのです。
四季の食べ物もわからなくなるほど
便利すぎる今だからこそ
本来あった日本を知ること。
また、それを伝える重要性。
この展示会は
この時代だからこそ開催される意味があるのだろうと感じました。
ただ内容が
野菜のもとであった野草から
歴史を追いながら食材だけでなく
発酵文化、出汁文化
伝統食と道具、環境までと
かなり広く深いので、
見る人の知識量により得るものが違うと思います。
知っていることは
物を見る目を養い、そこからまた発展した考察ができ
行動を変えていくことができる。
すなわち人生をも変える鍵とも言える。
人は人生を終えるまで、学ぶことを忘れてはならないな。
そんなワクワクする気持ちで各展示をしっかり見てきました。
そして
私に伝えてくれた方が言うように
厨でやってきたこと。
*和の薬膳
旬の野菜、その作られ方も自然的であること。
自然の巡りと人の体は切っても切れない関係性であること。
野菜と魚を中心とした日本の環境にあった日常のごはんの提案。
出汁や発酵。
『厨』コースで始めた野草との繋がり、伝統料理や道具。
*おとなの楽考
ここからどう考え、どう進めば良いかは
歴史を学ぶことにある。
私たちの身近な暮らし方、生き方に焦点を当てた歴史から見えてくるものを考える。
@iyasuyu
自然農法を作り方だけでなく、野菜の不思議や土のことをわかりやすく伝えてくれる
板坂先生(環境省が認める環境カウンセラーでもいらっしゃいます)と作った講座です。
桑名の自然農法セミナーや畑の楽考の先生。
*たそがれ市で販売させていただき薬膳ごはんにも登場した伝統野菜
方領だいこん、飛鳥茜かぶ、琵琶湖かぶ(深紅かぶ)
芳香性は間違っていなかったという自信と
更に学びながら皆さんに興味を持っていただけるよう
工夫とパワーをもって進もう!!
帰り道はドキドキ♡が止まりませんでした。
2025年3月29日は牡羊座新月で
本日30日は海王星が13年ぶりに牡羊座に入るそうです。
@initiumdrop_shuka
(厨の星詠みの先生)の情報より
スタート!!!
新たな気持ちでまたここから始まります。