4月は土用の養生。
4/17から土用入り。5/5の立夏まで続きます。
そして…6月は梅雨入り。
おそらく、梅雨明けと同時に夏の土用。
土用オンパレード。
とにかく、身体の土台とも言える
脾胃を労わらなくては!
…ということで
今回はキャベツと長芋、ハトムギをたっぷり使ったメニューです。
もちろん、五行のバランスもバッチリ!
酸は梅干し、酢
苦はレタス
甘ははとむぎ、長芋、米、人参
辛はたまねぎ、ねぎ、クミン
鹹はシラス、海苔
今月はこのランチを11回。
何度も何度も食べることでわかることは
まず、飽きないかどうか。
濃い味付けのものは何度も繰り返し食べるのがキツイのです。
素材の味が生きているレシピかどうか試しています。
それから…
繰り返し食べる事で起こる体の変化をみています。
なので毎年、同じメニューをやっているようで、少しずつ変えています。
今年は『ハトムギ』に注目。
ハトムギが日本に伝わったのは江戸時代で、学者・貝原益軒は病気の後や出産後の体力回復にハトムギを処方していたと言われています。
ハトムギの効能は
◎デトックス効果
水分代謝を改善し、湿邪(しつじゃ=水のだぶつき)を解消
◎美肌効果
◎生活習慣病の予防・改善効果
◎アレルギーを抑制する効果(炎症抑制)
◎胃の健康を保つ効果
特に最近気になるお肌の調子。
夏が来るに従って、畑へ出る機会が増えて
それも歳をとるほどにその時間は増えている…
ハトムギに含まれるコイクセラノイドには、肌の角質代謝を高める働きがある。
さらに、体内の老廃物を排出する効果を持つため、ニキビやシミ、そばかすを抑制し、内側から肌の美しさに働きかける。
やってみるしかない。
今月は
ハトムギ茶とハトムギごはん。
家に帰ってもハトムギ粥。
4月中盤を迎える頃、朝起きたときの顔色がワントーン高い!…気がする。
信じるものは救われる。笑笑
そして今夜もハトムギを炊いています。
今、NHKドラマ10で
『幸せは食べて寝てまて』放映中。
身近な薬膳がテーマで
なんと第4回にハトムギ茶が登場。
きっとこの後、そのハトムギ茶の効能が出てくることでしょう。
4月の季節に合わせた薬膳ごはんは終わってしまったけれど
私はもうしばらくハトムギ生活続けてみます。
今年の夏はうまく超えるぞーーーー!!!